インタビュー

Interview

浅沼(獣医師)

出身

  • 千葉県
  • 出身校

  • 帯広畜産大学
  • 入社

  • 2016年
  • 浅沼(獣医師)

    ミズノ動物クリニックに入社したきっかけを教えてください。

    はじめに実習をしようと思ったきっかけは、単純に家が近かったからです。元々中規模病院に就職したいという思いがあり、家の近所で就職先を探していた時に、ミズノ動物クリニックに出会いました。それまで動物病院はどこも似たり寄ったりだろうと思っていましたが、始めて実習をした際に、動物を大切にする姿勢、飼い主様を大切にする姿勢、そしてなによりスタッフを大切にする姿勢に心打たれました。今でこそ従業員満足度が叫ばれる時代ですが、当時そういう考えの病院は稀有で、スタッフ同士尊敬しあい、尊重しあう関係性に感銘を受けました。

    その後、私は一旦北海道で他の病院に勤務しましたが、ミズノ動物クリニックへの憧れが消えることなく、3年後に念願かなって入社することができました。
    その当時、院内での勉強会も多く、病院も大きくなり、自分自身のやりたことを目一杯サポートしてくれる院長との出会いで、期待に胸膨らませながら入社したのをいまでも覚えています。

    ミズノ動物クリニックらしさ、とはどういうところにあるとお感じですか?

    浅沼(獣医師)

    第一に病院全体の雰囲気の良さだと思います。スタッフ同士で食事やスノボへ行ったり、院内で餅つきやすいか割り大会をしたり、イベントも多く、お互いに交流を深めることで、お互いを良く知り、尊重することができていると感じます。

    第二にホスピタリティです。全員が患者、飼い主様に満足してもらえるように考え、行動することを信条としています。時に意見が対立し、ぶつかることもありますが、それを乗り越え、より良い顧客対応ができるよう進歩できるよう努力しています。

    最後にチャレンジ精神です。やったことがないこと、初めてのことは誰にでも起こります。しかし、それを乗り越えないと成長できません。ミズノ動物クリニックでは初めてのことや難しいことは、必ず先輩が補助し、自分自身で達成できるようにしています。やりたいこと、やってみたいことは積極的に採用し、挑戦する人を応援します。自分のやりたいこと、考えていることが形になるので、ミズノ動物クリニックのスタッフは皆、活き活き仕事に取り組んでいます。

    現在注力していることを教えてください。

    まず、循環器診療です。ミズノ動物クリニックに入社してから、循環器診療に興味を抱くようになりました。細やかな病態理解と治療で病気をコントロールするというスタイルが、自分の考えに合っていると感じたからです。現在は、循環器認定医取得を目指し、症例発表、論文作製に精力的に取り組んでいます。

    もう一つが、教育です。主に私が注力しているのは臨床教育です。つまり獣医師を対象にするのであれば、臨床病理学、心不全管理、画像診断など。看護師に対しては、救急対応、薬理学、レントゲン撮影技術などです。

    副院長という立場から、獣医師に対しては、病院全体のレベルアップや診療技術の向上を期待しています。看護師は日常の業務のなかで、モチベーションを高めることが困難になりやすいという問題点があったのですが、獣医学的な知識を吸収したいと考えている看護師が意外と多いとのことを受け、少しでもモチベーションの向上につながればと思い始めたことがきっかけです。特に看護師が獣医学的な専門知識を持つことで、動物や飼い主様により細やかな対応ができ、検査時間の短縮などにつながることで動物の負担軽減につながっていると思います。

    現在就職・転職活動中の方へのメッセージをお願いします。

    浅沼(獣医師)

    自分の考えや、やりたいこと、信条をもってください。動物病院での仕事は決して簡単な仕事ではないですし、楽な仕事ではありません。しかし、だからこそ、他の仕事では得難い経験を得ることができます。

    仕事量、専門性、規模、人間関係など、人によって大切に思う点が違うと思うので、自分が安心してやりたいことができる環境を選んでもらえると良いと思います。

    動画で見る浅沼先生

    • 当院を選んだきっかけ

    • 現在注力していること

    •              

      副院長としての取り組み